みなとの整備(小ヶ倉柳地区) <1/2> |
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施設の老朽化
岸壁などは、昭和40年代に建設したもので、約40年が経過しています。年月の経過とともに傷みがひどくなっており、このままでは使えなくなる可能性があります。
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左)施設の変形 中)コンクリートの破損 右)埋立地土砂の流出
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物流の効率化
(ア) 埠頭用地の不足
船で運んだり、運ばれてくる荷物を置くスペースが狭いため、別のところで、船で運び出すための準備をするなど、荷物の運搬に、余計な手間とお金がかかっています。
(イ) 岸壁水深の不足
大きな船が、接岸するには水深の深い岸壁が必要になります。風力発電の機械などの大きな荷物を運ぶ船やコンテナ船が同じところを利用しており、大変混雑しています。
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風力発電の輸出のため大型貨物船(40,000DWT級)が接岸
(水深12.0m岸壁を利用)
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大規模地震対策(緊急物資の輸送路の確保)
大きな地震が発生し、街が被害を受けると、生活に必要な食料や水、衣類など(緊急物資)が大量に必要になります。阪神・淡路大震災では、船でそのような荷物を、被害を受けた街へ直接、大量に運ぶことの重要性がわかりました。
また長崎県では、平成18年3月「港湾・漁港における大規模地震対策に関する基本方針」を策定しました。
−概要版− ※PDFファイル(1,000KB)
−本 文− ※PDFファイル(1,200KB)
(長崎県ホームページへリンクしています。)
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